6.勉強した後「見直し」をしよう

2018-08-12

目標、期限を決め、計画し、行動した後は今までの行動について振り返ります。もちろん振り返る時は、設定した期限が終わったときです。

まずは、短期目標や計画した勉強量が適切であったかどうか考えます。半分もできていないとなったら量を考え直しましょう。

ここで、自分はなんてできないんだ、計画なんて意味がないよ、など、あまりネガティブに考えないようにしましょう。

重要なことは何をして、何ができていないかを確認し、次どうするか、次の一週間をどう動くか、考えるのが重要なのです。

自分はなんてできないんだ、計画なんて意味がないと考えると、そこで思考は終わってしまいます。
何も解決しません。

考えることから逃げないで下さい。重要なのは失敗を活かすことです。間違いを修正し、次どうするか、ではないでしょうか。

勉強できなかったならば、他に何かをしていたはずです。寝ていたのか、テレビを見ていたのか、友達と遊んでしたのか、学校や塾での時間の割合が多すぎたのか、いろいろあるでしょう。
勉強できていなかった場合は、他に何に時間を費やしていたかを思い出しましょう。

勉強するための時間を生み出すためにどう行動するかを考えましょう。(参考リンク:勉強できる習慣を利用する

また、勉強しても全然進まない人は、設定した量か、問題集や参考書の難易度のレベルを考えましょう。

量が多すぎる場合は減らせばいいです。
長期目標(大学受験の合格)に間に合わないっ、と思うかもしれませんが、勉強には慣れがあります。

初めの1日は1、2時間ぐらいしか勉強ができない人でも、慣れてくると、5、6時間勉強しているようになりますし、時間以外にも、勉強の理解の仕方が分かることで効率が上がり、勉強のペースが早くなる人もいます。

重要なことは、確実に、量は少なくとも確実に勉強していくことが重要です。ひとつひとつの積み重ねが、急に変わってきます。

問題集や参考書の難易度のレベルがあっていない場合はもっと簡単なものにしましょう。

勉強を行い、見直すことで、自分の時間管理や現在の理解度のレベルが分かってきます。そうすることで、また1週間(3日でも3週間でもいいです。自分に合った感覚で)の目標、計画を大雑把に考え、行動しましょう。

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長期での見直し

長期目標の見直しについては、自分で設定した期間までの問題集の終わり具合や、また模試の結果などを参考に考えましょう。
長期目標の見直しについては、1ヶ月や2週間程度の期間で見直してください。

考え方は目標とする大学の試験(センター試験や二次試験など)の期日までに逆算して間に合うかどうか考えることです。

先生などの意見や模試の合格判定も参考にし、期日までに逆算して考え、どうも長期目標を達成できそうにない(志望の大学に入れそうにない)となる場合があります。

その場合は、目標を変える、という事態になってしまいます。なんだかネガティブに聞こえるかもしれまんせが、現実を無視することはできません。

しかし、大学受験などに重要なことは、計画や目標を立てる段階ですでに、計画通りに行かないことを視野に入れていてください。

計画通りに行かないことを計画するのです

長期目標を達成するために、期日から逆算し計画し、実行し、なんども間に合うように見直すことが大前提ですが、どうしても間に合わないという場合を考えましょう。浪人など期間を伸ばし同じ大学を狙うのも、目標の変更となります。

なんだネガティブな内容が続きましたが、そうならないように準備し勉強しましょう。また、試験半月前などでなく、試験まで3ヶ月ほどあるならば、十分に望みはあります。簡単に諦めるものでもありません。

目標の変更も考えつつ、いかに間に合うように効率的に勉強できるかを考えましょう。

最終的に限界を決めるのはあなたです。