ポジティブシンキングのすすめ

2018-08-12

気持ちの在り方

苦しみに出会ったら、まず感謝するがよい。
それから、その苦しみが何のために役立つかをたずね給え。
あなたがそれをただ避けようとせず、その苦しみの意味を理解しようと真剣に願うならば、やがて必ずそれを発見するだろう。

–ヒルティ–

あなたは自身の環境や能力を嘆くことはありませんか。

現実(成績)を見て、悲観的になることはありませんか。

「私には、僕には無理だ」「あとこれだけの期間で達成できるわけがない」「この成績の悪さは環境に原因がある」、などと考えたことはありませんか。

誰しも不安な気持ち、ネガティブな考えを持つことはあるでしょう。しかし、この考え方に染まることは勉強の成功への大きな障害となります。

あなたが、できると考えれば、その考えが達成される可能性は飛躍的に高まります。逆に出来ないと考えた場合は、可能性は間違いなく減少するでしょう

受験に限らず、成功した人のほとんどが、自らの成功を心から信じ、具体的なイメージを持っています。

合理的なポジティブシンキング

脳科学についての本では、脳は可能性を信じたとき、あなたのまわりにあるすべての情報から、その可能性の根拠を最大限探し出そうとするそうです。そして、その時にもっとも脳の力が発揮されると言われています。

(参考リンク:過去問は直前ではなく余裕をもって[カラーバス効果]
(参考図書:愛は脳を活性化する )

またその逆で、自分が出来ないと考えた時は、限界まで出来ない理由(まわりの情報)を集め始め可能性が小さくするように働き出します。

これがよく「思考は現実化する」と言われる理由の一つではないでしょうか?

そして、前向きに考えることができるようになれば、脳はその方向に対して、活発に働き始めます。

前向きな考え方は間違いなく「合理的」です

また、どうしても前向きに捉えることが出来ない場合は、なぜ悲観的になってしまうのかを考える必要があるでしょう。(ただし、前向きな考え方は受験で成功する一つの要素に過ぎません。前向きに考える習慣を身に付け、具体的に行動、勉強する必要があります)

もし、あなたが具体的に健全な努力をすれば不可能はありません。今から東大でもオックスフォードでも合格できます。

少なくとも、そう考えることが「合理的」であるでしょう。