勉強全般のオススメ図書

2018-08-12

勉強全般のオススメ図書

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勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス (岩波ジュニア新書)

市川 伸一 (著)

受験生、及び受験に関わる全ての人が必読の本です。

認知心理学の観点から学習について書かれています。記憶についてや、英単語の学習法、数学を解く手続きや理解の仕方についての内容があります。

分からないところが、分からない、という人のために丁寧に説明されています。また小論文についての書き方、どう考えて書くべきかが書いています。

勉強法について、良く書かれた本です。


学ぶ意欲の心理学 (PHP新書)

市川 伸一 (著)

良い本ではありますが、その内容は学術的というかアカデミックな感じが強く、読みにくい本です。正直、受験生は読まなくてもいいです。その分勉強の時間にまわしてください。

先生などの教育者、受験生の子供をもつ方は一読する価値があります。なぜ勉強するのか答えることが出来なかった人はどうぞ。


海馬―脳は疲れない (新潮文庫)

池谷 裕二 (著), 糸井 重里 (著)

東大首席卒業の脳研究家である池谷 裕二さんの、脳についての糸井さんとの対談を読むことができます。非常に読み易く、おもしろい本です。

頭を良くする薬、脳は使い尽くすことができる、など興味深い内容ばかりです。また、やる気を出す作業興奮などについても詳しく書かれています。


進化しすぎた脳 

池谷 裕二 (著)

記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 

池谷 裕二 (著)

東大首席卒業の脳研究家である池谷 裕二さんの本です。どちらの本もあなたのまだ見ぬ可能性を引き出すでしょう。

受験生には「記憶力を強くする」がオススメですが、「進化しすぎた脳」と両方読むと理解は深まります。


受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法

池谷 裕二 (著)

脳科学で、非常に有意義な本を多数執筆している池谷 裕二の著書。

過去に出版されている「高校生の勉強法」に大きく加筆し、最新の内容を入れ込んだ一冊です。

文庫本のため、価格も安いことにも好感が持てます。

脳科学や実験による根拠の基、著者が推奨する勉強方法験に加え、随所にある体験談コラムや心理学も非常におもしろい。