手軽な学習力アップのコツ
手軽な学習力アップのコツ
勉強がはかどらない、なかなか記憶できない、という人のために、手軽な学習効率アップのコツを紹介します。
(参考文献:脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?)
学習力アップのコツ1
勉強した後は「目を閉じてリラックス」する
勉強した後など、脳には情報がどんどん入ってきますが、その情報が記憶され使えるようになるには、脳で情報が整理される必要があります。
情報の整理は睡眠中に行われるため、睡眠をとることで、学習効果が促進されます。
ただ、脳での情報の整理は睡眠中だけでなく、
「目を閉じてリラックス」している時も行われ、学習効果の促進があるという研究結果があります。
ポイントは、テレビを見ながらリラックスするのではなく、外からの情報を無くして、「目を閉じてリラックス」することだけにしましょう。
難しい問題が解けない、紛らわしい内容を勉強した、長時間勉強した、後などには「目を閉じてリラックス」がオススメです。
脳の中で情報が整理されるかもしれません。
学習力アップのコツ2
満腹時より空腹時に勉強する
少し低めの温度の中で勉強する
命を守らなければならない危機的な状況の時、注意力や記憶力が向上します。
そして人は寒いと感じたり、空腹を感じる時に、危機的な状況だと脳が錯覚することで注意力や記憶力が増すため、勉強した事が吸収しやすい状態となっています。
これは、食事をとるな、寒い中震えながら勉強しろ、といわけでは、もちろんありません。勉強をするなら食事は腹八分で抑える、また室温の温度も温かくなり過ぎないように調整すると勉強がはかどります。
学習力アップのコツ3
寝ている時間の学習効果アップ
睡眠中には、記憶が整理させ記憶が強化されますが、全ての記憶が睡眠中に強化されるのではなく、より最近の記憶が選択され強化されます。
つまり、寝る直前の記憶がより整理され、記憶されるというわけです。
寝る直前には、良く似た英単語や間違いやすい単語を少し勉強してから寝る、またはどうしても理解できない問題を寝る直前に見ておくと、次の日に理解できる確率が高まります。
寝る前に勉強をしすぎて眠れなくなってはいけませんが、うまく寝る前の時間を有効活用してみましょう。
(上記コンテンツは「脳はなにかと言い訳する」を参考にしています。上記で紹介した内容以外にも「数学はまとめて、英語は少しずつ」など、ちょっとした学習のコツや、脳科学に関して面白い内容が紹介されています)